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中国歴代銭評価(中国古銭目録98年版より・単位は元です。)
現在中国は古銭収集が盛んで、また投資目的のため価格が上昇しております。 
日本円の評価は、中国元評価(1元約15円)×約5倍ぐらいでしょうか・・。
銭幣名称 年号 中文解説を簡単な概要としています。(翻訳が間違えていたらごめんなさい。) 評価単位
中国元
貝貨 商・周時代 天然海貝(子安貝)で,大部分は磨かれていて背に孔があけてある。
秦の時代まで雲南などでは流通していたようである。
10〜50
銅、石、骨貝 春秋時代 無文の銅貝で,貝に似せて作られているが塗金物は較めて少い。
金、銀、角、二枚貝、木材などいろいろな材質のもので作られた。
石貝10元 玉貝500元 骨貝40元 銅貝500元
10〜500
耳肩尖足空首布 春秋戦国時代 多くは無背無文だが、少量、文字のある物がある。農具の鋤を象っている。
「幺金」
8000元 「無紋」2000元 「八」3500元 「甘丹」5000元
2000〜20000
平肩弧足空前布 春秋戦国時代 大小の四種の型がある。この布の銭文は百種を超える。小型王文800元 大型「平」「武」「行「南」は1200元   「共」「貢」「册」は1500元 「公新」「王氏」は2000元など、存在は稀で、特に特大型は珍品(7000元)。 800〜3500
斜肩弧足空首布 春秋戦国時代 “三川釿・武・廬氏・武安”など種類は多いが存在は稀である。
大型「武」800元 「三川釿」1000元 小型「武安」2000元 小型「安」3000元
800〜3000
橋足布 (釿布)  戦国早期
魏国鋳幣
銭文の記名地は晋陽、安邑、山陽、安陽、梁、虞、戸氏があり記名値は,分二、一釿、半釿三 などがある。
存在は少ない。安邑二釿の300元以外は高価になる。晋半新15000元、山陽などは珍品になる。
300〜30000
長足新布 戦国時代
楚国鋳幣
銭文があるのは“殊布當折・背文十貨”と“當折・背文四布”後の一種は珍稀品になる。
背文十貨1400元  四布当折5000元
1400〜珍
鋭角布 戦国中後期
韓・魏鋳幣
大小の二種があり、戸氏涅金5000元 公(小型)150元 垂(小型)180元 涅金1200元 兆涅金12000元
大型の存在は極めて稀であろう。
150〜15000
方足布 戦国時代
三晋・燕
大小の二種(部分束腰)がある。銭文記名地は安陽、坪陽、平州、梁邑、襄陽などで存在は多い。
ただし東周、向邑などは稀である。 安陽30元  右明新治2000元
30〜2000
尖足布 戦国時代
越国鋳幣
大小の二種がある。銭文記名地は茲氏、甘丹、蘭、邪、新城、晋陽、大陽、商城など多種。
一部に記値あり。存在は方足布に比べ少ない、陽人の大型の物は更に少ない。
80〜4000
圓足布 戦国時代
趙国鋳幣
大小の二種がある。銭文記名地は蘭、離石など、存在は極めて稀だ。
蘭背五1100元  背三十一1100元 背十四2500元
1100〜2500
三孔布 戦国時代趙国鋳幣 面文記名地は虞陽、平台、北九門、宋子など二十種余り。
背記値文は“両”と“十二朱”二種で、現存数は約50余枚のみ。 本物はまず無理!
30000〜50000
針首刀 春秋戦国時代
燕国
銭文は簡単な符合があり,数百枚しか存在が確認がされていない。 700〜1200
尖首刀 春秋戦国時
燕国
面文の多くは単純な記号か一文字の漢字がある、最近は少なくなっている。
ただし蘭(越國)は1級10000元
150〜200
明刀 戦国時代
燕国
円折刀で、単文字の出土は比較的少い。存在は比較的に多い。
背文の種類は多いので収集は面白い。 
18〜50
博山刀 (斉明刀) 戦国時代
斉国
面文が“明”文字の方折刀で、斉の明刀である。背文には“斉化”の文字がある、
また“斉化共金”と“官冶法化”などがあり、これらは非常に少ない。
5000〜8000
直刀 戦国時代
趙国
又の名称を在刀、越刀言う。銭文には“甘丹、成白、王匕、白人匕”など
十種あまり,存在は多くない。
80〜1000
小型円首刀 戦国時代 又の名称を越小刀と言う。銭文には”晋化、晋陽新化、晋半”などで存在は極めて稀だ。
晋化10000元 晋半25000元 *現存は10枚以内と思われる。
10000〜30000
斉刀 戦国時期
斉国
刀幣の中では最大の大きさを誇る。銭文は三〜六文字がある。
其の中で“斉建邦長法化”、俗称六字刀の存在は極少(7000元)。 三字刀280元 四字刀1800元
300〜2500
圓銭 戦国時期
三晋地区
面文の文字が在る物として“共屯赤金、安減、離石、東周西周と重一両十二珠などで、これらは珍銭になる垣字銭は比較的多く見かけるが、垣字銭の280元以外は2500元以上のものばかりである。 250〜15000
方孔圓銭 戦国中後期 斉国鋳は“益六化、益四化、益化”の三種で、存在は少ない。 燕国鋳は“明四、明化、一化”など三種だが明四は僅かしかない。秦国鋳は”半両”と“両自”二種で後者は稀なものだ。益四化150元 明四10000元 50〜10000
蛾鼻銭 春秋戦国時期
 楚国
貝に似せて作られ、面凸で背平になっている。穿孔のある物と無い物の二種類があり、俗称鬼面銭と称される。銭文に“尖” の字によく似た面銭は多く、“桑”や“君”字に似た面銭も多い。“忻、金、行、甸”などは少ない。 8〜500
文信 戦国後期
秦王父
又の名称を“四曲文銭”と言う。河南の出土で存在は少ない。 5000〜7000
長安 戦国時期
泰長安君
“長”字が穿の右にあり、“安”が穿の下にある。存在は少ない。 6000〜8000
半両 戦国秦〜漢 秦の惠文王が鋳銭を始め、その後、漢の武帝までの二百余年間に渡り鋳造された。大小や銭経、重量も色々あり、大部分は重量4〜7g前後だった。その存在は多い。一般的なものは直径35mm、重8g前後で文字文字が整っている、李斯小篆文字や、秦始皇半両などはやや少ないものだ。 25〜800
楡莢半両 秦宋漢初期 半両の重量を減らして製作された、銭孔が大きく薄小の半両銭で大部分は三銖(約2g)にも満たなかった。直径は12〜13mm前後の小型半両銭であった。存在は多い。 0.5〜2
八銖半両
高後二年
直径26〜30mm,重量は4〜6gで存在はきわめて多い。 3〜8
四銖半両 漢文帝
前五年
およそ直径21〜24mmで、重量は約2,7g前後。出土甚めて多く。銭面文の表現は多種に及ぶ、紋飾、記号などもあり其の中「常問」「太常」などの文字があるものは稀れである。 0.5〜80
三銖 漢武帝
元狩四年
銖字が左側や、金字のある“皇”、“桑”、などは存在は稀である。 250〜700
五銖 漢武帝
元狩五年
初鋳以来700余年に渡り鋳造され、その鋳量は膨大であった。時代は変わっても尚、その存在は多く残った。背文に“小、十、王、平種”など文字のある物などの属東漢時鋳銭や、背文に“壬金、宜官秩吉”など造形のある物は少ない。 0.50〜3
郡国五銖 漢武帝
元狩年間
又の名称を元狩五銖と言う。漢武帝の命により群国で鋳銭された、鋳放しの五銖銭。 2〜10
赤側五銖 漢武帝
元鼎二年
又の名称を赤測銭と言う。京師鋳官の鋳銭で外円を仕上げた五銖銭(一部に面四决銭がある)。 2〜15
上林三官五銖 漢武帝
元鼎四年
上林(地名)三官(鐘官、鋳銅、均輸)の中央集権で制作された、銭面の穿上横文がある。 1〜5
小五銖 西漢年間 鋳銭は精巧で良い、銭文も清筆である。直径は約10〜12mm。供養銭として埋葬もされたようである。 1〜5
四出五銖 東漢
中平三年
背に四出(四道)鋳文がある。塗金の物は比較的少ない。 4〜6
剪環五銖 東漢後期 元は普通五銖銭だったが、剪歯の外縁を残し二枚に抜いたもので、銭文も半分しか見えないものがある。これは内銭の方である。 0.8〜3
延環五銖 東漢後期 元は普通五銖銭だったが、剪歯の外縁を残し二枚に抜いたもので、銭文も半分しか見えない
ものがある。これは、外縁のほうである。
1〜5
蜀五銖 三国初 又の名称を劉備五銖と言う。製作はわずかに小さい、存在は少なくない。 10〜30
二柱五銖 南朝
梁元帝末
銭面の穿の上、下に一星点がある、當十で通用。存在は多くない。 30〜70
四柱五銖 南朝
梁敬帝
銭面の穿の上、下と背面の穿の左、右に一星点がある。折二で通用。これは少ない。 80〜200
鉄五銖 南朝
梁鎮
つくりは僅かに小い。銭背文に四决が少し長い。そんなに多くないものである。
また、程度のよい物は更に少ない。
30〜70
南朝五銖 南朝
陳鋳
形制槻范,制作精良,面背均有内外部 25〜55
大泉五十 王莽
居摂二年
存在は比較的多い。また重郭、四出、四决や背文に文等があるものも出土している。 面背四出600元 1〜700
一刀平五千 王莽
居摂二年
又の名称を“錯刀、金借刀”と言われる。一刀二字系が錯金。存在は極めて稀れ。 4000〜5000
契刀五百 王莽
居摂二年
これは當五百で五銖銭五百枚にあたる。これも、存在は極めて少ない。 500〜600
六泉 王莽始
建国二年
小泉直一と大泉五十は多いが、公泉一十(4000元)、幼泉二十(5000元)、中銭三十(8000元)、壮来四(12000元),の四種は珍品になる。 1〜12000
十布 王莽始
建国二年
大布黄千(50元)の存在は多いが、小布一百、公布二百、幼布三百、序布四百、差布五百、
中布六百、壮布七百、弟布八百、次布九百,などはすべて2000元で入手が困難なものです。
50〜2000
貨布 王莽
天民元年
銭文は針篆で書かれ,有挫辺と不挫辺の二種がある。これは多くある。 25〜40
貨泉 王莽
天鳳元年
合背、四出、重郭及び餅銭等がある。存世は甚めて多い。
但し背文に星月や“貨”字方貝などは存在は少ない。 面背四出350元 伝形40元
1〜200
布泉 王莽
天民二年
銭文は針篆書で、制作も良い。
外郭は比較的高く男銭と呼ばれる、これは北周布泉と同じ名前だが全くの別銭である。
3〜6
国宝金匱直万 王莽
天民六年
上部は方孔圓形で、下部方形の特殊な形をしている。この存在は二枚が確認されている。
中国歴史博物館収蔵 非常に贋作が多く、これは中国の国宝級。
無定価
直百五銖 三国劉備
建安十九年
初鋳は厚肉で、後期は軽薄な制作となる。銭背面に陽文記号のある物が多種見かけられる。
また鉄銭も一種あるが出土は少ない。背文に“為”字の銭は四川健為所鋳でこれも少ない存在です。
20〜120
太平百銭 蜀漢
章武年間
銭文は金剪書体で、背面に水波紋がある。この存在は極めて少ない。 350〜1200
直百 三国
大小の二種類があり、大型は較めて少い。伝形と背文に符号や文字のあるものがある。 30〜70
直一 三国
銭形は薄小で、最も軽いものは1g前後しかない、この銭は極めて少ない。 1500〜2000
定平一百 三国
薄形で穿孔は大く、鋳造年代は紀元249年蜀の晩年の製作と言われる。
存在はそんなに多くないものだ。
25〜40
太平百金 三国
銭形は薄く小さい、重量はl〜2g前後で伝形もある。 8〜30
大泉五百 三国
呉国嘉未五年
字体に大小の二種があるが、そんなに多くないものである。 60〜120
大泉当千 三国
呉国赤身元年
直径約32mm前後で存在は多くない、大型の径約38mmタイプは少ない。
直径が 42mm大の大型銭は極めて珍しい。
80〜400
大泉二千 三国
呉国
史誌に記載されていない。較めて少ない。 1400〜2000
大泉五千 三国
呉国
史誌に記載されていない、存在の確認されている物は三〜四枚と思われる。 20000〜
凉造新泉 前凉政権 製作は薄小で、銭文は浅い、これも、存在は稀である。 3000〜4000
車発 後起石勒 大字と小字二種がある。大字は内郭がなく,また存在は極めて少ない。 150〜300
漢興 成漢興年間 中国で最も早く年号を銭名とした。銭文は直読と横読の二種がある,横読の存在は少ない。 60〜600
太夏真興 愛真興年間 銭面は重郭で、銭背は貨泉に似ている。この存在は10枚しか見つかっていない。 15000
四銖 南朝宋
元嘉七年
銭背は浅平で、面・背に星文のある物も存在する。 5級〜7級 60〜200
孝建四銖 南朝宋
孝建元年
面文は孝建と書かれ、背文は四銖である、大型で厚肉は少ない。 6級〜7級  60〜200
大明四銖 南朝
大明年間
今まで銭譜では未見。近年常州及び南京で僅かに出土した。   20000〜
永光 南朝
永光元年
制作は薄小で、存在は極めて無い。1級 20000〜
景和 南朝
景和元年
制作は薄小の銭で、存在は現存10枚前後と思われる。 1級 20000〜
両銖 南朝
永光元年
制作は薄小で、めったに見かけない。 2級  4000〜5000
大貨六銖 南朝陳
大建十一年
制作は比較的に良い。 當十銭 100〜300
太和五銖 北魏
太和十年
銭文は大小不揃いで,ほとんどは銭面無内郭だが、銭面有郭の良い物は極めて少ない。 200〜800
永安五銖 北魏
永安二年
存在は多いが、背文の“土”字や背四出は少い。 10〜600
常平五銖 北斉
天保四年
制作の良い銭で、また存在も多い。但し厚肉タイプと?合背などはあまり見かけない。 10〜20
布泉 北周
保定元年
銭文は玉朝篆書で、制作も美しい(北周三大美銭の一つ)、これは當五にあたる。
(王莽布泉とは別銭)
15〜40
五行大布 北周
建コ三年
初鋳品は厚肉でやや大きかった。これは、當十として発行された。
末鋳に至ってだんだん軽重された。
35〜80
永通万国 北周
大象元年
制作は非常に精美で、また書体も素晴らしい。
これも當十の銭貨とされている。
180〜400
太清豊楽 南朝
梁大清間
太清二字横銭で、この存在は少ない。
また一説には西凉銭や北魏とも言われている。
1500〜2500
隋五銖
開皇年間
縁濶で,穿の右に堅紋がある、五の文字Xになっている。
存在は多い。但し大型と白銀質の美銭は少ない
10〜30
開元通宝
武コ四年
初鋳品は制作が良い。多くは無背だが、長い期間製造されその量は多い、
ただし大様、大字と白銀の銭は少ない。
月文は多いが、星点,孕月、二月一星などは少なく、大開元などは稀なる。
0.30〜200
乾封泉宝
乾封元年
尓宝が断筆である、これは開元銭十枚とされた。制作は一年で停鋳され、存在は少ない。 250〜500
乾元重宝
乾元元年
初鋳品は重量が約7gあった、これは當十銭として作られたが、後に減重された。存在は多い。背文に 雀の図や“洪”文字などは珍稀。後鋳品で背に重輪がある當五十や雲紋,背十字、圏星などは少ない。 5〜500
大歴元宝
大歴年間
銭文は稚拙な作りだ。大部分は新疆地区で出土する。比較的少ない。 500〜750
建中通宝
建中年間
銭文は稚拙だし、鋳銭も一定していない、新疆で出土。大型の美銭は極めて少ない。 1000〜1500
会昌開元
会昌五年
制作は良くない。背文に“洛、昌、蘭、越、宣、洪、潤、興、京、益”9種は比較的に多く、 背文“棒、荊、襄、潭、充、広、鄂、梁”8種はやや少ない。背文“福、丹、平、桂、永”5種はさらに少ない。 3〜600
咸通玄宝
咸通十一年
わずかの期間しか鋳銭されず、存在は極めて少ない。 15000
得壹元宝
乾元二年
これは一枚あたり開元銭の百枚に相当した、存在は多くない、また背文に四月と孕月や四星は更に少ない。 250〜1000
順天元宝
乾元二年
同じつくりに、得壹元宝がある、背文に月紋や孕星などがある、これも少ない存在。 70〜450
高昌吉利
初高昌国
制作は肉厚で精美である,重量は約12g、新疆地区にて出土する。存在は非常に稀である。 2000〜4000
開平通宝
開平元宝
五代
存在は僅か数枚しか発見されていない。 無定価
天成元宝 五代
後呉
制作は極めてよく、またその存在は10枚前後しか見つかっていない。 10000〜
天福元宝 五代後晋
天三年
版別は多い、官私鋳とも多く制作も良くない。美銭で厚肉な物は貴重だ。 200〜1300
漢元通宝 五代後漢
乾元年
開元通宝を改鋳したもので、比較的多い。背文に孕星などは少ない。 30〜60
周元通宝 五代後周
顯二年
これは廃寺院の銅材納官所鋳で、鋳制作は良い方だ,背文には星月などあるが,存在は比較的多い。 3〜10
永平元宝 前蜀
永平年間
字の作りが不揃いな小平銭で、存在は僅か数枚。 15000〜
通正元宝 前蜀
通正元年
制作は良くない、大字と背文の星月紋は少ない。 100〜300
天漢元宝 前蜀
天漢元年
存在はやや多いが、但し厚肉銭(厚さ5mm以上)は多くない。 20〜40
光天元宝 前蜀
光天元年
銭背はいまんなのが特徴でその存在も多い。 10〜35
乾コ元宝 前蜀
乾コ年間
十国時期の前蜀の鋳銭でこの時代銭の中では最も多くみられる銭種です。 10〜60
咸康元宝 前蜀
威康元年
これも、多くない銭貨です。 25〜50
閩国開元通宝 十国時閩
龍コ二年
背有“閩””福”字や星月紋もある大銭が見られる、銅、鉄、鉛三種あり、銅銭は少ない。背文に“殷”の文字の鉄製の大銭と鉛質の小平銭がある、系ビン天コ年間所鋳。 50〜珍
永隆通宝
永隆四年
背文に”閩”字、穿下に仰月の當十大銭で、銅、鉄、鉛三種類がある。
銅銭の存在は一枚のみ。鉄銭は稍かに多い。
2000〜珍
天コ重宝
天コ年間
銅、鉄の二種あり、背穿上に“殷”文字の大銭は、當百として使用された。
この存在は十枚前後しか無い。
天策府宝
乾化元年
銅、鉄の二種だが、たまに銀銭を見かける、制作は一定していないようだ。
この存在は極めて少ない。
15000〜25000
乾封泉宝
馬殷時
銭文は隷書で、銭背文に“天、策、府”などの字がある,銅銭は僅か、鉄銭はやや多い大銭です。唐の高宗時代の鋳銭“乾封”小平銭とは別銭です。 200〜珍
楚 乾元重宝
馬殷時
この銭の存在は大小僅か数枚しか見つかっていない。極めて珍品です。 5000〜珍
広政通宝 後蜀
広政年間
銅、鉄、鉛の三種類の小平銭があるが、存在は稀です。 500〜4000
大蜀通宝 後蜀
広政年間
銭文や制作は広政通宝によく似ている、この存在は僅か数枚しか発見されていない。 25000〜
保大元宝 南唐
保大年間
制作は厚重の大銭で、背の穿上に“天”文字がある、鋳色緑青で、
存在は少なく珍希であろう。
35000〜
永通条貨 南唐
顯コ五年
銭文は篆・隷書があり、添書は僅かに薄小です。
存在は極めて少ない。
5000〜8000
唐国通宝 南唐
顯コ六年
小平銭で銅、鉄の二種がある、銭文は篆隷、篆楷書の対になる,これが対銭の始まりとなった。その存在は多いが、大祥、大字などは稀です。 2〜1500
大唐通宝 南唐時期 制作は薄小で、大型銭は稀です。 60〜200
南唐開元通宝 南唐時期 これは、大小の二種がある。面文は篆書で書かれ、その存在は多い。 l〜3
大斉通宝 南唐
冥元元年
今までに発見されたのは僅か二枚,上下左右に 四個の小孔があり、(俗称“四眼”大 斉)と言われる。 無定価
乾亨通宝
乾亨重宝
南漢
乾亨元年
銅質の小平銭で通宝は珍稀。重宝はやや多い、翌年の鋳銭は鉛質の平銭で、これは多いものです。ただし、背文“邑”字は少ない。 4〜8000
永安鎮 五代初期
幽州
一十、一百、五百、一千の四種あり、銅銭は稀少だ,鉄銭はやや多い。永安一十と 五百銅銭は珍希になり存在は僅かしかない。 200〜珍
鉄 貨布 五代初期
幽州
王莽の貨布を改鋳したもので、背文に三百の銭文があり制作は良くない、存在も少ない。 550〜2000
鉄 五銖 五代初期
幽州
隋五銖を改鋳したもので、制作品質の差が多い、きれいなものは少ない。 80〜300
鉄 順天元宝 五代初期
幽州
大小の当千、当百、当十共三種類がある、銭文のきれいな物は少ない。 1200〜5000
応天元宝 五代初期
応天間
背の穿上に“万”字がある、これは、珍希品に当たる。1級 無定価
乾聖元宝 五代初期
幽州
背の穿上に“百”字がある、これは、珍希品に当たる。1級 無定価
応聖元宝 五代初期
幽州
背の穿上に“拾”字がある、これは、珍希品に当たる。伝世として三枚のみ。1級 無定価
宋元通宝 北宋
建軽元年
銅、鉄の小平銭が二種ある、銭背は無背、星文、月文と堅月文など多種ある。また銅や鉄母があるが、その存在は少ない。 一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。 1〜2000
太平通宝 北宋
太平興国間
銅、鉄の小平銭を除けば、背文に巨星のある大銭は奇品銭にあたる。
一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。
2〜4000
淳化元宝 北宋
淳化元年
銭文に真、行、草の三体がある、これは太宗の筆書と言われている。無背が多いが、背文に星点は多少見かける。ただ一種”縮水”の淳化は奇品になる。鉄銭は大 小二種がある、鉄銭は淳化二年鋳で少ない。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
1〜3000
至道元宝 北宋
至道元年
銭文は真、行、草三体がある、これも大宗筆書と言われる、鉄銭が少い。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜200
咸平元宝 北宋
咸平元年
楷書の小平銅銭二種がある、ただし鉄銭は少ない。大濶縁と、厚肉銭,”咸”字が成塔形をしたものなどは、少ない。一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。 030〜1000
景コ元宝 北宋
景コ元年
銭文は楷書で大小の二種と鉄銭がある。大型鉄銭は稀。
一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。
0.30〜100
祥符元宝
祥符通宝
北宋
大中祥将年
通宝は少し少ない小平銭で、真宗筆書と言われる、大字、中字、小字の三種がある。元宝銭は面文は楷書で、小平銭を除けば、大小の鉄銭が多種ある。ほとんどが濶縁で、厚肉な銭貨である。
一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。
0.30〜300
天禧通宝 北宋
天禧年間
銭文は楷書で、銅鉄二種がある。大型鉄銭及び鉄母は珍希品になる。また、細縁も奇品のようだ。
一般銭は古銭大全丙集評価を参考にすると良い。
0.30〜珍
天聖元宝 北宋
天禧至元年
銭文は篆、真の対になる、小平銅銭と大小の鉄銭がある。広穿小字鉄銭は少なく、また鉄母は珍希。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜珍
明道元宝 北宋
明道元年
銭文は篆、真の対になる、銅,鉄の小平銭。大鉄銭などは少ない。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜400
景祐元宝 北宋
景秩元年
銭文は篆、真の対になる。存在も多いが、鉄銭は少い。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜200
皇宋通宝 北宋
宝元二年
銭文は篆、真の対になる、錫の小平銭も多くある。但九畳象小平と折二の銅銭は少ない。鉄銭は銅銭にくらべ、かなり少い。一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。 0.20〜珍
康定元宝 北宋
康定元年
鉄銭の小平銭、存在は少ない。 50〜300
慶歴重宝 北宋
康定慶歴間
銅鉄の鋳銭があり、銭文楷書だが回読と直読の二種があり、存在もやや多い。 1〜20
至和元宝
至和通宝
至和重宝
北宋
至和元年
元宝、通宝とも小平銅銭で銭文は篆、真の対になる、重宝は折二、折三銅鉄銭があり、銭文楷書で回読と直読がある。尚、鉄母や背文有“税、坊、同”の字がある物は珍希だ。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜珍
崇寧通宝
崇寧元宝
崇寧重宝
北宋
崇寧年間
小平銭は少なく、折二の隷書鉄銭も滅多にない。また、鉄母や通宝の小平銭もかなり少ない。ただし當十の制作のよいものは多くみられる。大字や背四出などは少なく、隔輪、旋背、広穿大様なども少ない。また、重宝の銅、鉄銭の隷書大銭や背文十字は稀で背文大星もまた少ない。 1〜珍
大観通宝 北宋
大観元年
銭文は痩金体の小平銭で、折二、當三、當五、當十などの銅や鉄銭がある、小平銭と折十銭は比較的多いが、引き通し観や、指通、行書鉄銭などは少ない。折二、當三、當五及び金元時期に鋳銭された大観大銭などは珍希になる。 0.50〜5000
政和通宝
政和重宝
北宋
政和元年
重宝は折二鉄銭で存在も少ない。通宝は小平銭、折二などの銅、鉄銭がある。分類も複雑で多い、篆書隷書の対銭で数十種に及ぶ、其の中で小平銭の隷書文政、真政、大字及び重和様などは少ない。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
0.30〜5000
重和通宝 北宋
重和元年
これは篆、隷書の対銭でただ一種しかない、鋳作も精良で出土も甚めて稀。 1000〜2000
宣和元宝
宣和通宝
北宋
宣和元年
元宝は篆、隷書の対になる、存在は少ない、大字になるとほとんど無い。通宝は小平銭、折二、當三などの銅、鉄銭で種類も多いが、其の中では小平の大頭宝、白銀昂通、楷通、円貝宝、離宝隔輪、背日月紋や背文“陜”字などは少ない。また金鋳品、銀鋳品、鉄母などは珍希になる。
一般銭は符合泉志の評価を参考にすると良い。初編〜三編で評価は異なる。
1〜珍
靖康通宝
靖康元宝
北宋
靖康元年
小平銭、折二の銅鉄銭で、少ない物だ、小平銅銭は極めて少なく、鉄銭はやや多い。折二銭の隷書もやや多いが、篆書は少ない。最近は贋作も多くなったので、収集家は注意が必要だ。 200〜珍
応感元宝
応感通宝
北宋
義軍李順
これは銅、鉄銭の二種だが、銅銭の存在は極めて稀。
建炎通宝
建炎元宝
建炎重宝
南宋
建炎元年
元宝の篆隷小平銭は珍品でなかなか無い。重宝は篆書折三銅銭と折二鉄銭があるがこれも希少だ。
通宝は小平銭、折二、折三の銅と鉄銭があり、篆書楷書の二種で分類は多い。其の中では点建、背川、大様背决などは希少となる。
1〜珍
紹興元宝
紹興通宝
南宋
紹興元年
元宝は小平銭と折二の篆階書の銅銭があるが、小平銭は稀少で折二銭は多くある。通宝は當五、當十の大銭で珍しい、また小平銭も少ない。折二の銅銭は多く、鉄銭はやや少ない。 1〜珍
隆興元宝
隆興通宝
南宋
隆興年間
通宝の大小の鉄銭はかなり少ない。元宝は銅銭の篆書、楷書があり折二の楷書は多く篆書は少ない、また濶縁は珍だろう。 5〜珍
乾道元宝
乾道通宝
南宋
乾道元年
通宝は折三銅銭と折二篆書で背“安”の鉄銭の二種で希少。元宝銅銭は篆書、楷書の折二銭で背文の“正”字は少いが、他は多くある。鉄銭の版種は複雑で多種がある、大小や背文に正、同、春、松、、冶、広、裕、豊など銭監名があり存在は多くない。 1〜珍
純熙元宝 南宋
乾道九年
小平の鉄銭で、背の穿上に“同”字がある,この存在は数枚のみ。
淳熙元宝
淳熙通宝
南宋
淳熙元年
銭文は豪、隷、階三書体があり、背文に七〜十六の銭文があるがこれは楷書体がほとんどである。鋳銭は小平銭、折二銭、折三など銅や鉄銭など種類が多い。 l〜200
紹熙元宝
紹熙通宝
南宋
紹熙元年
小平銭と折二の銅、鉄銭などがある、背文の紀年は元〜五ある、また銭監で同、春、漢、光、定などもあるが、當五の背文四の大銅銭は珍稀。 2〜珍
慶元通宝 南宋
慶元元年
小平銭と折二、折三などの銅、鉄銭で多種ある。背文銭監の同、春、漢、永、川、利、州などと、紀年の元〜七がある。背文七はやや少ないが、他は多くある。但し折三の背文永の銀銭は極めて珍稀。 2〜珍
嘉泰通宝
嘉泰元宝
南宋
嘉泰元年
小平銭と折二、折三など銅、鉄銭で多種ある。背文銭監の同、春、漢、川などと紀年元〜四の存在は多くある。回読の嘉泰通宝折三の大銭一品は制作も精美で書体も力強く泉家に好まれる。 2〜50
開橲通宝
開橲元宝
南宋
開橲元年
小平銭と折二、折三など銅、鉄銭で多種ある。背文銭監の同、春、漢、利などと紀年元〜三があり、存在も多い。但し無背は少ない、また,當十の背“利”大様の銅銭は極めて珍稀。 2〜珍
聖宋重宝 南宋
嘉定元年
當五の鉄銭だが、そんなに多くないものだ。 10〜50
嘉定通宝
嘉定元宝
南宋
嘉定元年
大小の銅や鉄銭で多種ある。,背文の銭監に同、春。監、行、正などと,紀年元〜十七がある。鉄銭は非常に多くある。また通宝、元宝、重宝を除けばほかに崇宝、全宝、永宝、安宝、正宝、真宝、新宝、隆宝、泉宝、定宝、洪宝、万宝、珍宝、興宝、封宝、至宝、平宝、高宝などもある。當十の嘉定元宝 大型銅銭の存在は稀少。 1〜1000
宝慶元宝 南宋
宝慶元年
鉄銭もよく見かける。背文の記年や記監は。二個の宝字銭面に表している。一年で停鋳し鋳量も少なく、存在も多くはない。 100〜300
大宋元宝
大宋通宝
南宋
宝慶元年
小平銭と折二、折三など銅、鉄銭で多種ある。背文銭監漢、春、定、泉、西などと紀年元〜三がある存在はやや少ない。大宋通宝の“當拾”の大銅銭は珍稀になる。 10〜珍
紹定元宝
紹定通宝
南宋
紹定元年
小平銭と折二、折三など銅、鉄銭で多種ある。背文銭監は漢、春などと紀年元〜六があり、存在は多い。ただし紹定元宝の大銅銭は珍銭になる。 2〜珍
端平元宝
端平通宝
端平重宝
南宋
瑞平元年
小平銭〜當十の銅、鉄銭で多種ある。小平銭はやや少ないし、重宝は希少となる。 15〜2000
嘉熙通宝
嘉熙重宝
南宋
嘉熙元年
小平銭と折二、當十や大小の銅、鉄銭の多種がある。背文紀年元〜四で、存在も多くある。ただし、當五及び當十の鉄銭はなかなか少い。 2〜200
淳祐元宝
淳祐通宝
南宋
淳祐元年
元宝は小平銭と折二の銅銭があり、背文紀年元〜十二で、これらも多く有る。通宝は小平銭〜當百の銅や鉄銭があるが當百は少く、無背は珍希品だ。 2〜珍
皇宋元宝 南宋
宝祐元年
小平銭と折二の銅銭があり、背文紀年元〜六がある。これも存在は多い。 2〜6
開慶通宝 南宋
開慶元年
小平銭と折二の銅銭があるが、背文は元字だけしかない。小平銭はやや少ない部類です。 10〜30
景定元宝 南宋
景定元年
小平銭と折二の銅銭がある。背文紀年は元〜五があり、小平銭の無背はやや少ない。 2〜10
咸淳元宝 南宋
咸淳元年
小平銭、折二銭の銅銭で、背文に年号を記してある、元〜八までの背文があるが、折二銭の無背は少ない。 2〜10
臨安府銭牌 南宋末年 官鋳で地方で制作された貨幣です。長方形に上部に孔があけてある。銅製で二百、三百、五百文三種類作られた。鉛質のものは十、四十、二百文等の多種類があり、いずれも珍稀品だが、贋作も非常に多い。
招納信宝 南宋
紹興年間
劉光世の鋳銭と言われ、金、銀、銅三種類が鋳造された。これは珍稀品と思う。
天顯通宝
天顯年間
小平の銅銭。 一品物だ。日本に流出したらしいが、最近2枚が発見されたと聞く、実物未見。 無定価
会同通宝
会同年間
小平銅銭 存在自体が数枚。 無定価
天禄通宝
天禄年間
小平銅銭 この銭は非常に珍稀で、近年に新たに出土したようだ。 25000
応歴通宝
応歴年間
小平の銅銭。 この銭の存在は極めて少ない。 30000
保寧通宝
保寧年間
小平の銅銭 この銭は珍稀品。 25000
統和元宝
統和年間
小平の銅銭 無背と背穿上月紋の二種がある。極めて希。 4000〜7000
重熙通宝
重熙年間
小平の銅銭。 大字と小字の二種がある。極めて少ない。 380〜600
清寧通宝
清寧年間
小平の銅銭。 やや少ない部類。しかし二年大銭は希れです。 200〜500
咸雍通宝
咸雍年間
小平の銅銭です、僅かだが多い部類でしょう。 150〜200
大康通宝
大康元宝

太康年間
通宝の小平銅銭やや少ない。元宝の小平銅銭は比較的少ない。ただし大康六年、七年大銭は稀れです。 200〜500
大安元宝
大安年間
小平の銅銭でやや多いが、長安は少ない。 140〜350
寿昌元宝
寿昌年間
小平の銅銭でやや少ない、また寿昌二年大銭(10000元)はなかなか少ない。 220〜1500
乾統元宝
乾統年間
小平の銅銭で、やや多いが、乾統元宝大銭(80000元)はなかなか少ない。 150〜
天慶元宝
天慶年間
小平の銅銭でやや少ない。ただし大遼天慶大銭は、極珍である。 250〜300
通行泉貨 遼代鋳 史籍に載っていないが、文字の形から遼銭に近いと思われる“助国元宝”、“壮国元宝”の書体に近く、まだ銭鋳国の確認はされていない、また存在も珍希となる。 10000
天朝万順 遼代早期 契丹文の大銭で、1977年に遼の上京遺跡で出土した。その単品のみ。
福聖宝銭 西夏
承道年間
西夏文の小平銅銭で、無背、存在は少ない。 2200〜3000
大安宝銭 西夏
大安年間
西夏文の小平銅銭で、無背、存在は少ない。 1500〜2500
大安通宝 西夏
大安年間
小平の銅銭で、漢文直読になる、1981年に内蒙林西具窖藏で出土,単品。 12000〜20000
貞観宝銭 西夏
貞観年間
銭の面文は西夏文字で書かれている、近年に内蒙古、寧夏にて新しく出土。 20000〜25000
元コ通宝
元コ元宝
西夏
元コ年間
重宝は極めてなく、通宝の存在も稀少だが、近年に甘粛で新しく出土。 2000〜100000
大コ通宝 西夏
大コ年間
漢文の直読文で、いままで見つかったものは僅か数枚。(これは元代の“大コ”は別銭です。) 35000
天盛元宝 西夏
天盛年間
銅と鉄の二種類がある、比較的多く存在する。ただし背文に“西”字は非常に少ない。 20〜250
乾祐宝銭 西夏
乾祐年間
西夏文の小平銅銭で、無背である、存在は少ない。 1700
乾祐元宝 西夏
乾枯年間
小平の銅銭で長元、短元、行書など多種の分類がある。数は少ない。但し鉄銭の存在は以外と多い。 3〜2500
天慶宝銭 西夏
天慶年間
西夏文の小平銅銭で、無背である、存在は少ない。 2000
天慶元宝 西夏
天慶年間
小平の銅銭で、面文漢字は正楷書。(遼の天慶元宝隷書は別銭)この存在は少なく、広穿は更に少い。 1500〜2500
皇建元宝 西夏
皇建年間
小平の銅銭でやや多いが、これの大様銭は少ない。 160〜350
光定元宝 西夏
光定年間
銭文は楷書、篆書の二種,楷書は多いが篆書の発見は一枚だけでこれは極珍。 140〜250
皇統元宝
皇統年間
制作は精美な篆書の一種で,この銭貨も極珍になる。 無定価
正隆元宝
正隆三年
制作は精美だが存在は多い、但し鉄銭や正字の5画が出頭している,俗称“五筆(爪)正隆”は少ない。 3〜1200
大定通宝
大定十八年
銭文は痩金体の小平銭で、多くは無背だが背文に申、酉字なども多い。
但し背文に月と四決は少ない。
8〜300
泰和通宝
泰和重宝

泰和四年
通宝は小平銭〜當十まで多種ある。當十も少ない、重宝の篆書、當十型は特に少なく特大銭は更に少ない。折三は稀にある。 200〜珍
崇慶元宝
崇慶通宝

崇慶年間
小平銭と折二の銅銭だが、存在は単品しかない。 無定価
至寧元宝
至寧元年
當五の銅銭がただ一枚発見されたのみ。 無定価
貞祐元宝
貞祐通宝

貞祐年間
元宝の小平銅銭はわずか一枚しかなく。通宝は銅、鉄銭があるがこれも数枚のみ。贋作は非常に多く本物が市場に出ることは不可能。 40000〜80000
阜昌元宝
阜昌通宝
阜昌重宝

阜昌年間
元宝は小平銭で通宝は折二,重宝は折三の象、階書の対銭になる。制作は極めてよく、書体は精美で素晴らしい。当然希少なものだ。 2000〜6000
支鈔半分
本元初
銀銭との交換手形として使用された。半分階銀。存在は珍稀。 5000
大観通宝
本元初
當十型の大銭で、背に半銭がある(北宋時代の大観とは別銭)これも希少なものになる。 2000〜6000
大朝通宝 蒙古汗国鋳 小平銭で銅、銀の二種あるが希少なものです。近年銀銭が出土して少し見かける。 4000〜15000
中統元宝 蒙古汗国鋳 小平銅銭で発、楷書の対銭になる。極めて希少。 20000〜25000
至元通宝
至元号二年
大小の二種ある,銭文は漢文とバスパ文字で、これも希少だ。 600〜4000
元貞通宝
元貞年間
大小の二種ある,銭文は漢文とバスパ文字で、これはもっと希少だ。 2000〜4000
大コ通宝
大コ年間
大小の二種ある,銭文は漢文とバスパ文字で、これも希少だ。 800〜9000
至大通宝
至大二年
小平の銅銭で存在はやや多い。ただ折二銭は少ない物だ。 5〜2000
大元通宝
至大二年
當十銭のバスパ文字の銅銭。存在は多い。漢文の小平銭は珍希。 50〜20000
大元国宝
至大年間
背に龍紋があり、市場には末流通、当然希少な銭貨となる。 50000〜60000
至正通宝
至正年間
銭文は漢字だが、背文にパスパ文字で紀年が記してある。小平銭〜當十まで背文を含め多種がある。
分別も多い銭貨だろう。
50〜15000
至正之宝
元至五年間
又の名称を至正権鈔と言う。これは銅銭は権作交鈔として使用され、五分〜五銭まで五等価がある。非常に少ない銭貨で、贋作も非常に多いものだ。 10000〜15000
龍鳳通宝 元末
義軍韓児
この銭貨には小平銭、折二銭、當三銭、の銅銭があるが、存在は極めて稀で贋作も非常に多い。 2200〜6500
天佑通宝